裁判所よ、無法を許すな!
3日、寝屋川市の廃プラ処理施設に対する違法な公金支出の是非を問う裁判の判決が出た。原告住民の敗訴だった。常識で考えれば、どう転んでも住民勝訴の判決のはずだ。裁判所よ、いったいどうしたというのだろう!
1億円を超える公金の支出に、契約書がない。金額の根拠としては、寝屋川市宛の業者見積書しかない。物件引渡し書は、契約者の住所が異なる書類が2枚ある。ごくごく簡単に数行だけ記載された、必要事項の説明がまったくないもの。情報公開請求で公開されたものと、議会の決算特別委員会で追求されて、行政から提出された書類。2枚は明らかに異なる。どちらか、または双方とも偽の書類を作った疑いがある。何の物件をいくらで引き渡すか等、まったく書いてない急ごしらえの書類であるようにも見える。
廃プラ処理は業者に随意契約で委託されており、委託契約書では、機器は業者が用意して委託を請け負う形だった。なのに、実際は委託料の中に設備機器の設置費用も含んで支払われていた。委託契約違反である。 しかし、1億円を超える物権の取得にあたり、当然、議会の議決がいる。なのに、議会の議決は取らず、こっそりと違法な公金処理契約をしていた。議会で追求された行政は平成17年度から公有財産購入費に切り替える会計処理をおこなって切り抜けた。
数え上げればまだまだおかしなことだらけで、議会でも大きな問題になった。なのに、決算特別委員会では、多数の力で発言封じをして抑え込んだ。
そして裁判までもが、この結末だ。
結審の日に裁判官が3人とも全員入れ替わり、まったく事情を知らないかのような裁判官が、行政側を無罪放免したのだという。
いったい、裁判所で、何が起きたのか?
なぜ、判決を目前にした結審の日に、3人の裁判官の総入れ替えが行われたのか?
ここまで明確な証拠書類を全部揃えて、なぜ、敗訴なのか?
この判決は、裁判所が法の番人であることを放棄したことを、世間に公表したことになる。
行政は、契約書も作らずに、議会を無視して、なんの根拠もなく特定業者の言いなりに、密約で税金を支出しても違法ではないと裁判でお墨付きを与えたのだ。これでも法の番人か? 裁判所の罪は大きい。
それとも、裁判所の社会的信頼をどぶに捨てさせるほどの、何か大きな力が働いたというのだろうか?
