知の世界は楽しい
最近、図書館に通うようになりました。振り返れば、議員生活をしていた間、図書館に通うことはほとんどなかったのです。行政・仕事関係の本を読むのと、資料、新聞等に目を通して、メール、HP等で、情報疲れをしていたなあと思います。知識も、正義も通じない数の横暴にみんなが目をつむって自己保身にきゅうきゅうとしている世界で、目の前の小さな世界のくだらなさに振り回され、ただ、もう疲れきって、悲しみだけが心にしんしんと降る雪のように降り積もっていたことに、今更ながら気付きます。
このごろ、やっと、本を読もうという気持ちが動きだしました。やっと内発的意欲がわいてきたようです。1年近くかかって、やっと、少しずつですが、私らしい意欲がわいてきたように思います。
絶望するしかないような社会状況の中で、それでも社会を冷静に見つめながら、自分の思想を深めている人たち。本でであった言葉に、深くうなずきながら、励ましを受け取っています。やはり「新しい知」「筆者の生きる姿勢」との出会いが、生きる希望をつむぎ出す力になるのですね。
先日から、DV被害者支援のサポーター養成講座に通って勉強しています。心の支援、自立支援、生活保護の問題、こどものPTSDの回復支援の必要性、いろいろな課題があることに気付かされます。自分はどこに立つのか、自分は何がしたいのか、どう生きたいのか、じっくりと学びながら考えています。
